外壁塗装比較ネット

外壁塗装工事業者を選ぶポイントや費用相場、おすすめの業者3選

外壁塗装工事業者を選ぶポイントや費用相場、おすすめの業者3選

今回は外壁塗装工事業者を選ぶポイントやおすすめの業者を紹介し、費用相場についても解説していこうと思います。
外壁塗装には建物の外観だけでなく、劣化した外壁の防水、防腐する重要な役割を持っています。外壁塗装には手を抜こうと思えばそうできてしまう工事です。そのため専門的な知識と正確な技術が必要です。業者選びを間違えてしまうと高額な工費や材料費を払ったのに、適切な施工が行われない場合もあります。
失敗しない業者の選び方を知り、理想の外壁塗装を手に入れましょう。

外壁塗装業者の選び方のポイント

外壁塗装業者選びのポイント

引用元:photoAC

比較基準は上記の通り、重要な役割があり、知識や技術が必要となります。依頼するにあたり、価格の面や今後のことについても考えなくてはなりません。特に必要なポイントを4つご紹介いたします。

会社設立から長く、経営基盤がしっかりしている

塗装業は免許や特別な資格がなくても誰でも始められるため、経営基盤が弱い企業も少なくありません。経営基盤がしっかりしている会社を選んでおけば、工事後に不具合が発生したときでも「会社が倒産していて補償を受けられない」といったリスクを防ぐことができます。

実績が見えるようになっている

実績が豊富な外装業者は優良である可能性が高いです。特にホームページに施工例が写真付きで乗っている業者は信頼できます。
外装工事を行おうとしている方も、写真を見ることによって、より想像が容易に出来ます。
ホームページにお客様の声や口コミなどで会社の評価をみることができる会社もあります。工事、施工は人の手によって行われるものです。経験と実績の豊富さは、適切な施工や綺麗な仕上がりにつながります。
一度気になる会社がある場合はホームページなどを見ると参考になると思います。

地元業者か職人のいる業者

注文をした会社が元請け会社となり、下請け業者に依頼すると仲介手数料というものが発生します。その費用のことを「中間マージン」といいます。元請け会社が下請け業者に支払うための利益を確保するために中間マージンは発生します。
施工管理は元請け会社が行うのですが、実際施工する職人さんは下請けの業者である場合にその間で費用が高くなってしまうのです。さらに高くなった分の費用を抑えようとすると、不十分な内容の外壁工事しか出来ない場合があります。
それに比べ、地元業者は地域の方から契約が取りやすく、契約から施工まで自社で行うため仲介手数料がかかりません。
職人さんのいる業者も同様にかからないため、価格も抑えられ、適切な工事が期待できます。中間マージンが発生しないため、予算を施工費用にあてることができ、質の高い工事をすることができます。

アフターフォローが万全である

アフターフォロー体制が整っているのも、優良な外壁塗装業者の特徴です。
工事を終えてから外装に、劣化や施工不良がある場合対応してもらうことが出来ます。日々風雨により風化してしまう外壁は、塗ってすぐではなく数年後に仕上がりの差が出ると言われています。そのため5年、7年、10年、と定期点検を行うことが多いです。
業者によっては工事が終わると全く連絡が取れなくなる場合もあるらしいです。
継続的に点検、補修対応してくれる業者を選びましょう。

外壁塗装業者おすすめ3選

優良外壁塗装業者

引用元:photoAC

+FINO REFORM

リフォームにおいて美的価値を高めることにあると謳い、色彩やフォーム、デザイン要素を重視しています。また機能性や快適性の向上にも配慮しながら、美的価値を高めることを目指す会社です。
頼れるアドバイザーによるヒヤリングにより、少しの悩みや要望も安心して話せます。
共同仕入れで材料費を抑えているためクオリティはそのままに、適正価格で見積もりしてもらえます。

会社名 +FINO REFORM
設立 2002年
所在地 〒107-0061 京都府相楽郡精華町光台1丁目7 けいはんなプラザ9F
TEL 0120-705-800(フリーダイヤル)
支店 東京、名古屋、大阪、広島
URL https://reform.plufino.com/

株式会社平松塗装店

全国展開の住宅塗装ネットワークの中で3の部門で1位を獲得した実績を持ち、テレビでCMも放送されるほどの知名度があります。
自社の職人のマナーや依頼主への接し方などを大切にしており、地元に根付いた会社です。
ホームページでは施工事例や口コミも見やすいため信頼度も高いです。
地元奈良県を中心に施工を行っているため奈良県内の方におすすめです。

会社名 株式会社平松塗装店
所在地 〒630-8244 奈良県奈良市三条町593−1
TEL 0742-24-5277(フリーダイヤル)
URL https://www.hiramatsu-tosouten.com/

株式会社我妻塗装

こちらも地元に根付いた会社であり、「間違いない外壁塗装」をモットーにしている塗装専門店です。建物を保護し、長持ちさせる工事を徹底して施工しています。
依頼主との見積もりや相談にゆっくりと時間をとってくれるため、経験と知識を活かしたベストな提案をしてもらえます。
大切な家を美しく良い状態で住めるよう、安心の職人技を持っている会社です。

会社名 +FINO REFORM
設立 2002年
所在地 〒107-0061 京都府相楽郡精華町光台1丁目7 けいはんなプラザ9F
TEL 0120-705-800(フリーダイヤル)
支店 東京、名古屋、大阪、広島
URL https://reform.plufino.com/
会社名 株式会社我妻塗装
所在地 〒579-8036 大阪府東大阪市鷹殿町4-19
TEL 0120-114-920(フリーダイヤル)
URL https://adumatosou.jp/

外壁塗装費用相場

外壁塗装費用相場

引用元:photoAC

坪数 塗装面積 費用相場
20坪 79.2㎡ 約40~90万円
30坪 118.8㎡ 約60~100万円
40坪 158.4㎡ 約80~130万円
50坪 198.0㎡ 約90~160万円
60坪 237.6㎡ 約120~200万円

引用:(【2023年版】外壁塗装の坪数ごとの費用相場を解説 20坪~60坪の見積もり例も|三和ペイントお役立ち情報コラム)

外壁塗装と同時に屋根の塗り替えも行う場合は、外壁塗装の上記の表にある相場額に20~40万円を上乗せした金額がかかります。料金は高くなってしまいますが、いずれ屋根も塗装しようと考えている方は一度に工事されることをおすすめします。
工事の際の足場などの仮設の設置や材料の運搬にかかる費用を一度で済ますことができます。上記の表はあくまでも想定の金額であるため、もし自分の家を実際に塗装する場合は、塗装業者に診断してもらい見積もりを出してもらうと、正確な金額が分かります。
主な塗料の特徴と費用はこちらです。材料により費用が大きく異なります。

アクリル塗料

アクリル樹脂を主成分とする軽量な塗料で、1㎡あたりの費用も1,400~1,800円なので、他と比べて安価であることが特徴です。しかし耐用年数が3~8年と短いため、メンテナンスを要する塗料となっています。

ウレタン塗料

ウレタン樹脂が主成分の塗料で高い密着性が特徴です。
柔らかい塗料のため、複雑な形状の壁にも塗ることができ、はがれにくいという性質を持っています。価格は1,400円~2,500円、耐用年数は5~10年となっています。

シリコン塗料

シリコン樹脂を主成分とする塗料で、外壁塗装に使用されている塗料は主にシリコン塗料になります。
シリコン塗料は大きく水性1液、溶液1液型、溶剤2液の3種類に分類され、グレードが異なります。2液型のほうがグレードが高く、そのため価格も高めですが耐久性に優れています。
費用の割に耐久性と耐水性が高く、コストパフォーマンスに優れている塗料です。費用は1㎡あたり1,800~3,500円、耐用年数は7~15年が目安です。

ラジカル塗料

シリコン樹脂を主成分とする塗料ですが塗膜の劣化を防ぐことで耐用年数が長くなっているのが特徴です。チョーチングと呼ばれる劣化を防ぐ効果がある塗料として注目を集めており、特に耐用性が高いとされている塗料です。
1㎡あたりの費用は2,200 ~2,800円で、耐用年数は10~13年とされています。

フッ素塗料

フッ素塗料は蛍石を原料とするフッ素樹脂を配合することで、耐熱性や耐寒性を高めた塗料です。日差しや風雨に強く、汚れが落ちやすいという特徴もあります。
価格は1㎡あたり3,000円~5,000円、耐用年数は15~20年となっています。

上記以外の特殊な塗料

上記の一般的な塗料のほかにも断熱性や遮熱性を高めるためセラミックビーズを配合した「セラミック塗料」や塗料のチョーキングや色褪せを防ぐために無機物を配合した「無機塗料」などもあります。
値段はそれぞれ

セラミック塗料 1㎡あたり3,500~5,500円、耐用年数10~25年
無機塗料 1㎡あたり3,500~5,500円、耐用年数15~20年

とされています。このように外壁塗装といっても使う塗料によって性質は変わり、価格も総額でみると数十万円という差がついてしまいます。安い塗料を選びたくなるかもしれませんが、すぐに塗り替えが必要なことや、劣化による補修費などのことも考えると安いから良いわけではないと思います。そういった相談も外壁工事の前にしておきましょう。

他にも助成金や補助金を活用することで費用を抑えることができます。
自治体によって、外壁塗装工事を行うと「省エネルギー住宅改修補助金」や「住宅リフォーム支援制度」などがあり、一定の条件を満たすと受け取ることができます。
例えば、その支援制度を導入している市町村に住まいがあることや、耐震、耐熱、断熱性能に優れた外装にすることや、子育て世帯であることなど様々な条件があります。
これらは自治体により条件が違い、工事着工前でないと受け取れない場合もあります。
事前にお住いの市町村、都道府県での助成金、補助金の制度を確認し、どの制度にあてはまっているのか調べてみましょう。

外壁塗装・外壁リフォーム工事の優良業者紹介サービス|ヌリカエ (nuri-kae.jp)
こちらのサイトでは各地域の助成金や補助金について調べることが出来ます。 外壁工事を行う際は是非、ご検討ください。

まとめ

引用元:photoAC

いかがでしたでしょうか?
外壁は建物の仕上がり部分にあたり建物の美観、デザイン性が見える場所です。同時に防水、防腐性や機能性も重要視され、建物を保護する役割も担っています。
しかし外壁塗装工事は費用が高くかかってしまうため、今回の記事などを参考に優良業者を選んでいただければと思います。
外壁塗装工事をしようか悩んでいる人の参考になれば嬉しいです。
最後まで読んで頂き、ありがとうございました。